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車椅子を買う際に気を付けたい、4つのポイント

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2016/09/21 車椅子

車椅子を買う際に気を付けたい、4つのポイント


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出典元:http://www.photo-ac.com/main/detail/348295?title=%E8%BB%8A%E6%A4%85%E5%AD%901

車椅子をお探しですか?

急に車椅子が必要になったと言っても、どれを買ったらいいのかわかりませんよね?

車椅子を急に購入することになった私の体験から購入時のポイントなどを書いていこうと思います。

ある日突然、車いすが必要になった。

ある程度お年を召した家族がいるならば、持っておいてもよい車椅子。

うちでは特に準備をしていませんでした。

父や母はともかく、祖母も元気に毎日畑仕事をしているような人だったからです。

それは、急に起こりました。

いつものように、屋根裏にお茶の缶を片づける時、足を踏み外したのです。

いつも、できることが、ちょっとしたことで事故になってしまう・・・。

どんな家庭でも起こりうることですね。

祖母は大腿骨骨折で入院しました。

幸いにも、私の祖母は入院期間が短く、あとは自宅療養ということになりました。

実は、慌てた理由がここにあるのです。

思ったよりも早い退院のため、準備が間に合わなくなってしまったのです。

退院後しばらくは車椅子を貸していただけることになったのですが、いつまでも借りているわけにはいかず、購入することにしました。

もちろんレンタルでもよかったのですが、期間もわからないこと、何よりも、繰り返し使うであろうことが予想されたため購入に踏み切りました。

車椅子を選ぶ際の4つのポイント

これから紹介するポイントは、知識ゼロだった私の『わからなかったリスト』です。 きっと、共通する疑問があると思いますので参考にしてみてくださいね!

1・自走式と介助式の違い

この二つの、大きな違いは後輪にあります。


  主導権     後輪     ハンドブレーキ
自走式 自分で動かす 大きめで、リムが付いている なくても困らないが、ついていることが多い
介助式 介助者が動かす 小さめで小回りが利く 必ずついている

自走式の後輪は少ない力で動かせるよう大きめに作られています。

ですが、介護者がいる場合も想定し、ハンドルとブレーキが付いていることが多いのです。

それに比べて、介助式は使用者が自分で動かすことを前提にしていません

よって、後輪は小回りがききやすいように小さめにできています。

ハンドブレーキは必ず付いています。

普段の使用法を考えれば、どちらがいいか決める事ができると思いますが、ある程度体力がある場合は自分で動かそうとするものです。

うちの場合、祖母は自分で出来ることはやる、というタイプでしたので、自走式にしました。

最初は完全介助でも、だんだん慣れてくると自分で動こうとするものだそうです。

このことから、通常の使用であれば自走式のハンドブレーキ付きタイプがおすすめであると言えます。

 

2・メーカーを調べる

車椅子を選ぶ際には、車椅子4大メーカーであればまず間違いないでしょう。
車椅子4大メーカー

ミキ

カワムラサイクル

日進医療器

松永製作所

JIS規格の商品かどうかもひとつの基準になると思います。

車椅子は安全に使用できることが大前提です。

信用できるメーカーのものを選んでください。

 

3・座幅を合わせる

大抵の場合、病院や、施設でまず使ってみることが多いと思います。

そこで使った標準タイプの車椅子で特に不自由がなければ、スタンダードなもので大丈夫ということになります。

借りたものが標準かどうかは聞いてみてくださいね!

 

車椅子は45~70kgの標準体型の人を基準につくられています。

純粋に体重だけで言いますと、45kgより軽い人や、70kgを超す人はスタンダードタイプは少し座りにくいかもしれません。

というのも車椅子を選ぶ際に基準となるのは座幅だからです。

スタンダードタイプの座幅は40cmに作られています。

座った時の体の幅が40cm-(3~5cm)くらいのひとがスタンダードタイプに該当します。

体重と座標の早見表


 体重  座幅
~45kg 38cm
45~70kg 40cm
70~90kg 42cm
90kg~ ビッグサイズ
他にも基準がないとは言いませんが、スタンダードなタイプを選ぶ場合はこの基準でまず問題ないと思います。

4・どういう使い方をするか考える。

使い方により、選ぶべき車椅子は違うと思います。

常時利用や、特殊な機能を必要としないのであれば、スタンダードタイプを選択しておけば大抵のケースをカバーできますね。

うちの場合、日々の屋内生活には車椅子が必要ありませんでした。

使うシーンは外出時(主に通院・生き生きセミナーに出席するとき)で、移動には車を利用します。

 

これを踏まえ、考えた条件は以下の事でした。

1・車にたたんで乗せることのできるタイプであること。

2・タクシーをよく利用するのでたたんだ時にコンパクトサイズになること。

3・母が主に介助するため、軽量のもの。

4・タイヤが強いもの。

病院で使っていた車椅子がたまにパンクしていた事が気になったので「4・タイヤが強いもの」を入れました。

 

まとめると
  • 外出時に使用する
  • 折りたたんでコンパクトに収納できる
  • タクシーに乗せることができる
  • 持ち運びするため軽量である
  • タイヤが強い・手入れがしやすい。
これだけの機能が欲しいということになります。  

ここまでの機能をすべて満たせばそこそこの値段がすると覚悟していた。

病院でもらったカタログを見て、うなる母。

正規の販売店のカタログにはすばらしい車椅子がずらり!

お値段も数字がずらり!

そこで試しに検索してみると、あるんですね!

まさか、車椅子がネットで販売されているとは思いませんでした。

今や、なんでもネットで買える生活です。

母に見せると、大喜びで、『今すぐ注文して!』と言われました。

せっかくなので、上にあげた条件すべて満たすものを探してみました。

 

コンパクトとはいえすべてのタクシーにのらないこともある。

探す際に気を付けたのは、たたんだ際、どのくらいコンパクトになるかということ。

実は、一度街中でタクシーを拾った時に車椅子が載らなかったことがあるんです!

病院で借りていた車椅子なのですが、たたんだ時にハンドルが折れないタイプでした。

 

手を上げて止めたタクシーは小型の日産クルーでしたので、トランクがちょっと小さ目だったんです。

ハンドルがつっかえてしまい、トランクが閉まらない状態でした。

その時は運転手さんが上手にトランクに大きなゴムをかけて、ちょっとハンドルがはみ出したまま運んでくださいましたが、

もしも買うなら、タクシーに乗るタイプ、と考えていました。

運転手さんによると、中型のタクシー(トヨタのクラウンなど)なら、トランクも大きいためこのハンドルの折れない車いすでも大体は積めるのだそうです。

 

調べてみたところ、小型のタクシーのトランクに載る車椅子のサイズの目安は

たたんだ時の高さが67㎝以下で全長が110cm以下、幅34cm以下で重さも15kg以下でないといけないようです。

この時、ハンドルが折れるタイプでないとまず小型タクシーには積めません。

気軽に出かけて、タクシーで帰ることを想定しているため、ここは外せないポイントでした。

 

そこで見つけたのが、このミキ製の車椅子です。

出典元:http://www.e-kaigonavi.com/ekaigoshop/products/detail.php?product_id=9727

ミキは車椅子のトップメーカーで、幅広い用途の車椅子を生産販売しています。

普通なら、7万円近くするんですよ!

そりゃあ母もうなりますよね。

 

この車椅子の一番気に入ったのはもちろんコンパクトさです!

たたむと全幅33.5cm×全高67cm×全長96.5cmになるんです。

これなら小型タクシーにもちゃんと収まります!

次に、感動したのはタイヤ。

自転車に『ノーパンクタイヤ』があるのは知っていましたが、車椅子にもあるんですね。

クッション性もよく、何より、空気の減りを気にせず使えるので、手入れが楽です!!

 

届くまではドキドキでしたが、車椅子はとてもしっかりしていて、折りたたむと思っていた以上にコンパクトでした!

扱いはもちろん、たたむのも、力のない母でも使えちゃうくらい、簡単です。

母も気軽に使えるとよろこんでいます。

もちろん、祖母も心置きなく外出しています。

見つけてよかった♪

 

 

 

 



この記事を書いた人

書いた人:AKKO 祖母、祖父共に、自宅での療養をしていたため、車椅子にはお世話になりました。
祖父の介護をしていたころは、病院で紹介された販売店でしか買えませんでした。
最近の便利な暮らしにはホントに助かっています。

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